星めぐりの夜

2004年9月13日
さっきベランダに出たら、数個、星が見えました。
東京だと地上の明かりで、
晴れた夜でも星が見えにくいのですね。

小さな星は、かすんでしまって
見えないなんて。

なんだか寂しいぞ――――。

さて
みうは2年前、病気で命が危なかったことがあります。
1年半前、無事それを切り抜けて、
いまや、それは問題なし。

それは、よかことです、

んが。

必死こいて助かって
ああ良かったー 今度は全力で幸せになるぞーと
意気込んだものの、それはそれでまた大変だったのでした。
自分は変わっても世界は変わっていなかったものですから。

でも、私は
自分の中で革命を起こしたかったんです。
もう一度きちんと生きなおしたかったんですわ。
「せっかく助かったのだから」という気持ちも強かったのかな。

でも、そうすると、
周囲と衝突することが
避けられなかったんですよね。

一度すべてを破壊して、そこから再生したい私と
以前と変わらない「みう」を求める周囲

バランスをとろうとすればするほど
何かがおかしくなって行ったものでした。

苦しかった
そして寂しかったな

最近はバランスをとろうって無理しなくなった分
ずいぶん楽にはなったけど。

生まれたからには
かすんで見えない星じゃなくて
輝く星になりたいって願うもんでしょ

でも大人になるになるっていうことは
少しずつ何かを諦めて行かなくちゃいけないことなのかな
自分を殺して周囲に合わせていくことなのかな
それが人間としての成長っていうものなのかな

未だよく、わかりません。

でも、自分に正直に、自由に生きたいという、
そのワガママの傍らで、

人として愛し愛され
誰かに必要とされつづけていたい、という
寂しんぼの私も、確かにいたりします。

なんて人間って面倒で勝手な生き物なんでしょうね?

うー、星が見たい
降ってくるような 星空が見たいです。 

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