公開返信

昨日ヒョイと届いたメールがありました
闘病記を読んだ方からのメール

読んだとき、「これって今までいただいたメールの
まとめみたいな文だなあ」と思いました
いつも　皆様から、こんな感じでいただいています
ありがとう

そこでご本人の許可をいただいて
公開返信

少し長くなります　ご容赦

栃木のさつま☆いも子さんからのメールです
（↑ホントにこのペンネームで
いいんですかー？w）

■■■ここから■■■

はじめまして。こんにちは。初めてメールさせていただきます。
こちらこそはじめましてです　

（中略）

闘病日記は量が多かったので後回しにし、
先に日記の方を読んでいました。「なんてかわいらしい方
なのだろう」とその時は思っただけでした。

ありがとうございます♪
そこそこ！そこんところを
忍者に声を大にして言ってやってください　
最近彼らは私のことを変態変態といいます
嫌がったら「大丈夫　可愛げのある変態だから」と
わけのわからないフォローされました
かわいらしい　ってとこだけ切り抜き保存ですね！
ありがとうございます〜〜〜〜♪


しかし、闘病日記を読み終えて、その壮絶さが何よりも
すごかったのですが、一気に読めました。感動しました。
ありがとうございます☆　
あんな長いのを一気に読んでくれた　Oさんの忍耐力のほうに
感動します

私は本をよく読むので、あらゆる人の人生を本を通して知り、
自分の人生がどれだけ甘ったれで、恵まれたものなのか、その
ありがたさにも気づかず、どれだけ時間を無駄にしてきているのか
自覚はしていました。
しかし、すぐにそれすらも忘れて、怠惰に生活してしまうものでした。やりたいことがあって、やろうと思えば何でも出来るはずなのに何かに理由をつけて、後回しにし、どれだけ時間を無駄に過ごしてきたかわかりません。
頭ではわかっているはずなのに、行動を起こせず、たとえ、その行動を起こせたとしても継続できずにいる自分が情けなくてしょうがないです。
みうも同じです　でも明日も同じ後悔したくないので、朝起きたときに、「今日は残りの人生の最初の日」と気合を入れます　でもどうしようもなくダラダラしちゃうときのほうが圧倒的に多いです　難しいですね　でもご想像ください　もし明日死ぬと今わかったら　誰を何を　思い浮かべますか？　きっと自然と身体が動くんじゃないかなあ　
みうは　それを考えたとき、会いたい人たちへと身体が心が動きます　自分の気持ちに嘘がつけなくなりました


（中略）

「人生にはリミットがある」という言葉、とても胸にガツンと来ました。
うーん　そこ来ましたか　みうも時々忘れるんですが　それでも何かと最期を意識しちゃいますねえ

寿命とは何なのか、自分が何を残せたのか、何のために生まれて
きたのか、私も考えることがあります。私の場合、まだ、その答えは出ていません。でも、みうさんの場合はもう、それは見えているのではないでしょうか？
自分なりの結論は出ています　癌にお礼は絶対にいえませんが、あの体験のおかげで色んなことがわかったと思います　稀有な体験を沢山させてもらいましたから

（中略）

闘病日記に
「 あなたが自分で決めてきた寿命は○歳ですよ。よく覚えておきななさい。」と男の人に声があったとありましたが、今でも、その年齢が短い寿命なのか、長い寿命なのかの判断は・・・闘病日記に書いた通り、変わりはありませんか？
当時は　少し短い気もしましたが、今の勢いで楽しく生きられていたら、長すぎるぐらい長い時間のような気がしています　あれが本当の寿命なのかは死んでみないとわかりませんが、今もそこを目指して毎日走ってる感じです　あの夢の言葉を忘れることはないですね「あと何年だなあ」って何かと思い浮かべます。でも、ある意味恵まれてますね　リミットを意識すると物事の優先順位がガラリと変わってしまいました、おかげで行動基準が明確になり楽に生きられます。ただ、寿命が実はそれより短かかった！っていうオチをカミサマが作っていないことを祈ってますが（笑）　

（中略）
しかし、本当に神秘的な体験を多くされていますね。完治後もそういった経験をされているのですか？
してます。んが、元が怖がりなので何があっても「これは気のせい」と思って無視しています　どうせ元から頭が壊れてるうえに　時々稽古で頭も打つのでまともじゃありません気のせいです　きのせいきのせい・・・

また、日記を拝見させていただきますね。そして、勝手
ながら笑いと元気をいただいちゃいます。それではさようなら。
こちらこそありがとうございました。
この出会いに感謝します

ふろむ　みう。