新米

2005年9月30日
新米が故郷の秋田から届きました

実家は農家ではありませんが
父の会社の農家の人が 新米をくれたそうな

秋ですなあ

東京でも虫の音が聞こえるようになりましたが
秋田の暴力的な安眠妨害ほどの虫の鳴き声には 
程遠く

みうのマンションの近くでも
少し色づいたっぽい木はあるけれど

燃えていくように赤くなる秋田の山々には 
及ばない

ふと空を見上げれば
赤とんぼが うじゃうじゃ飛んでいたもんだし
黄金色になった田んぼの あぜ道を歩くと
いなごが あちこちから飛び立った

スーパーには
沢山の種類のキノコが並んで

それらは
東京みたいにお上品なキノコ達ではないけれど

どのキノコからも野の匂いがして
山の神様からの贈り物っていう感じがした

・・・東京の秋も なかなか良いけれど
田舎育ちのみうには 少し物足りないんだなあ

それに なんだろ
秋を味わうには みう自身に
心の余裕が無さ過ぎる 

・・・実りの秋を 神様に感謝する

そんなことを自然に身近に感じ
大人にサツマイモを焼いてもらうために
いそいそみんなで 落ち葉を集めた

そんな日々を懐かしく思い出しながら
今日は 大きな筋子で
新米を食す。

追伸:
父様母様 お米とお味噌をありがとうございました。

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