さざんか。

2005年11月15日
「山茶花(さざんか)って椿のことなんでしょうかね。」

と 稽古の帰り道、1人の先輩が
唐突に ボソッとつぶやいた

ん?急になんだろ?って思ったんですが
(周囲には 椿も山茶花もなかったのに)

みうも その違いが分からなかったので
帰ってきてからネットで調べてみました

するとどうやら
椿も山茶花もだいたい同じ花で

花びらが散って花が終わるのが山茶花
花ごと落ちるのが椿ということらしい

まあ そんな感じで 先輩の独り言のおかげで
みうは ひとつ おりこうになったわけですが

ところで この 山茶花先輩、
いつも道場では
無口で ぶっきらぼう
 
いかにも武道をやってる男性って感じの
ちょっと 厳しくも怖い感じの先輩なんですよね

しかも口癖が
「俺、他人のこと 興味ないですから」
だったりする

・・・するのですが、
意外に繊細に、時折こうして「山茶花が・・・」とか
詩的なフレーズを こぼす人でもあるのです

そういえば先日も 
何かの連絡メールを送ったところ
その返信に、

「唐突ですが、雪のなかに立ってる、
 みうさんの姿を見たいです。  
 いえ、ただ似合うだろうなって思っただけです」

と 彼が書いていました

・・・それはホントに唐突だったので 
少しは 不思議に思ったけれど(笑)

うん
この先輩なら言いそうだなって
読んでて なんとなく 微笑んでしまった

・・・・んとね なぜならね
ちょっと
話は半年前に逆のぼるんですが。

みうは
友人が突然亡くなって 落ち込んでる旨を
ブログに書いたときがありました

そのときに
匿名で何度も丁寧に励ましの
メールをくれる人がいたんですよ

とびきり優しくて繊細な言葉が並ぶメールでした
みうは その言葉の花束が嬉しくて
何度か「どちらの方ですか?」と聞いてみた

ちっとも その人は答えてくれなかった

だけど その時期

繰り返し繰り返し 
温かい言葉を送り続けてくれたその人に
今でも みうは とても感謝している

残念ながら いつしかメールは途絶えてしまっていた
もうお話できないだろうなーと 思って寂しかった

・・・んが。

その方のメールの付随データが
この先輩のメールデータと全く同じなのは
なぜでしょかw
(全く同一の設定から送られたメール←同一人物で間違いなし)

この間 夏のこと
「ああ 僕はみうさんの日記もHPも読んでません」とか
誰かと話してるとき 
先輩は答えていらっしゃいましたよね(笑)

・・・くふ。
これだから みうは 忍者達のことが大好きだー

そろそろ 
真っ白な山茶花が綺麗な季節

みうは なんだか
無性に山茶花が見たいです

■ちなみに山茶花の花言葉は
「困難に打ち勝つ」とか「ひたむき」だそうだ

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