みうが癌になったとき
不摂生がどーたらとか
遺伝的に負け遺伝子をもらったんだとか

結構失礼なことを言っていた
若い男性がいたんですが

電話が来て
なんでも
健康診断で肺原発の癌が見つかったとのこと

「バチが当たったんだ」

と電話の向こうで泣き続けていた

「いや バチも何も関係ないから
この期に及んで手放さない煙草を早くやめて 
とっとと治してしまうよろし」

・・・とは言わなかったが
延々と彼の話を聞き続けた

「なんで俺が」と繰り返す
肺原発は厳しいとかなんとか・・・
主治医にかなり脅されたらしい

主治医も もう少し言いようがあろうに

でもそいつが言うには
癌なんて特殊な人間がなると思っていたとのこと

うーん
ブログや闘病記を読んだ人たちも
みうが特殊な経験をしたように
感じるかもしれないけど

現在 日本人の3人に1人は癌を罹患しているし
10年後には2人に1人になるという

それでも若い人には癌は珍しいと感じるかもしれないけど
実は血液癌については 逆
だからセカチューとか 成り立つわけだし(白血病ネタ)

で癌を免れても
残りの2人に1人は心臓病だったり
糖尿だったり 失明だったり

私も最近気がついたんですが
つまりは 病気なんて
えらく普通にある出来事なんですよね

そして「自分だけは病気にならない」と
多くの人が感じているように

病気になった人も
「自分が病気になるとは思わなかった」と
感じている

人生にはアクシデントが多い

それが集中して起こるか
人生の終盤でまとまって起こるか
個々人によるだろうけど

カミサマが 平等であることは間違いなく

みうが特殊な経験をしたのではなく

あるのは
それをどう乗り越えたかという
差だけだと 思うんですよね

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索