バス。

2008年3月24日
おもむろに
先輩に
いっぱい投げてもらった

宙に体が浮くのが
少しだけ怖くなくなった
まだ顔はこわばっているけど

慣れてくると逆に
泣くほど何を怖がっていたんだろう?と
自分でも思うから不思議

まあ先輩が
投げるのが上手だっていう安定感もあったんだろうけど

昨日はいっぱい くるんした

・・・昨日は始発の電車で小田原方面まで行き
返りは貸し切りバスの回送車に一人乗せてきてもらい
東京に戻った

その貸切バスの運転手さんと
話がはずみ

俺は8月で定年なんだ、とか
7月でローンが払い終えるんだ、とか
まだまだ働けるんだけどなあ、とか
奥さんが数年前
恋人作って逃げちゃって離婚しちゃって、とか(汗)
中学校卒業して集団就職してきて
つらかったこと 寂しかったこと

いろいろいろいろ ふんふん聞いた

ちょうどお子さんと同じくらいの年齢だった私に

途中のインターで 
ジュースを買ってくれたりオニギリを買ってくれたりして

うちの子も、隣町にいるんだけど
忙しくて最近会っていないんだよなあ
会いに行こうかなあ と言っていた

自分が30歳ぐらいのときは、まさか自分が60歳になるなんて、想像できなかった。いや、なることは絶対間違いないんだけど、遠い遠い日のことだと思っていたんだな。ところがあっという間だったよ。びっくりしたなあ。本当にあっという間だったからさ。

みうさん、人生、短いよ。好きなことを今のうち、思いっきりやっておくんだよ。昨日と今日、今日と明日が同じだと、30年後40年後もおんなじ日が続くんだからね。


その言葉がとても印象に残った

・・・東京でバスを降りたらスタッフがいて
いつもと同じように「お疲れ様です」と声をかけてきた
オフィスに帰ったら
いつもと同じように書類の山があって
チームのスタッフが今日の数字の一覧を持ってきた

ありきたりな日常

でも
目の前の風景が久しぶりに違って見えた

きっと 投げられて泣き出したことのある自分を
不思議に思ったように

いつか
変わることを何で怖がっていたのだろうと
不思議に思う日が来るのかなあ

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